酸素供給剤のテストをやっていますが、数値が微妙にしか変化しないのでなかなか信頼に足るデータになりません。最初酸素供給剤300gを3つのタッパーに入れて置くと、コンマ3くらい酸素濃度上がったように見えましたが、その内元に戻ったので、そこから水を加えてみましたが、逆に落ちてしまう?仕方がないので剤を新しいのに入れ替え、今度は水分を吸着する除湿剤と混ぜてみます。 こんなことをしていますが、私は別に酸素濃度の違いで大きくなるとも、小さくなるとも思っていません。もっと言ってしまえば暴れですらほとんど関係ないと思っています。その仮説を証明するためにこんなことをやっています。 昆虫は変温動物ですから酸素の消費量はごくわずかです。成長スピードは多少変わるとは思います。でも上げ過ぎると菌床の劣化も進むトレードオフの関係が有り、逆にゆっくり引っ張るには良い面もあります。虫家に余り詰め込み過ぎると酸素濃度が18%くらいに落ちてしまうので、そこまでは下げない方が良いと思いますけどね。 もう1つ気になるのは酸欠による暴れ、よく暴れたら引っくり返せば良い、或いは蓋を外してタイペストなどで通気をよくすれば良いとは聞きます。でも本当にそうなんでしょうか。 いったい瓶内の酸素濃度がいくつだったら暴れが出るんでしょう。定量的に測定していない中で酸欠と言うには疑問が残ります。酸欠が要因であれば少なくとも虫家組の人は庫内の酸素濃度が1〜3%低いので暴れの確率が高くなるはずですが、うちは多いとは思っていません。明らかに暴れにはライン依存性があります。酸欠による暴れを否定する根拠はありませんが、確率的にはかなり低いと思っています。 それを証明するには酸素濃度をある程度コントロール出来ないといけない、まだその準備段階ですが、逆に虫家でも18%未満にはなかなか下がりません。濃度が下がると菌床の活性が落ちることも大きいんでしょう。上げるのも下げるのも難しいです。 |
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おはようございます。 |
sendo 2013/11/16 07:13 |
sendoさん こんにちは |
す〜やん 2013/11/17 13:56 |
こんにちは。 |
pax 2013/11/18 11:42 |
paxさん こんばんは |
す〜やん 2013/11/20 23:31 |
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