少しでも幼虫を確保しようと久々にヤフオクとにらめっこしましたが、逆にやり過ぎました。ほぼ計画数はクリア、まだ未割り出し分があるので菌糸瓶が足らなくなるかも、こういう時に限って取れ過ぎたりしますからねえ。お陰様で非常に楽しみなライン構成になりました。自己ブリに拘っていたら補強が疎かになっていたはずで、現金なもんで結果的には良かったと、もう気持ちは切り替わっています。 幼虫もだいぶ値段が下がりましたねえ。申し訳ないくらい下がっているように思います。私は幼虫の補強の方が好きです。当たり外れは当然ありますが、安くていろんなラインを試せるし、その中で取捨選択も出来る、早期羽化の選択肢もある、そして何より1年間結果を楽しめます。新成虫を補強して☆だったり、種無しだとショックが大きいですしね。 さて、土曜日はうちのメインコンピュータの入れ替えで出社していましたが、昨日今日はクワ作業に専念しました。新成虫の掘り出しもまだ少し残っていますが、結果は出ました。予想通り今年87UPはありませんでした。従って写真は無しです。最大個体は能勢3番のbPで86.2mmでした。 不全や途中の事故もそれなりにありましたが、それよりも蛹が大きくなかったです。掘ったのはほとんど35g以上でしたが、36gの幼虫で23g台の蛹もありました。能勢5番は多少事故を覚悟したラインでしたが、中身が伴っていなかった感じ、それでも85UPは2つ出ています。 能勢は形状さえ良ければ25g台の蛹でも86mmは出る血統だと思っています。これが川西だと80mmを切る場合があります。一方で能勢は大きいからと言って蛹体重の還元率は必ずしも高いわけではありません(要するに糞と水で太っているだけ)。ここはエサや管理状態もあるので一概には言えませんが、事故の多いラインは遺伝的な部分も疑われます。人間でも体質が弱いと太れないというのはあるでしょう。 幼虫が羽化出来ないのに大きくなるというのも遺伝的な問題の可能性があると思っていますが、それが無いとしても、大きさの要素は体重だけでないでしょう。必要なのは体重に見合う形状、川西の場合は蛹が大きくてもサイズにならないケースが多い、それは幼虫の成長に身体がついてきていないから?まだまだ進化の過程かな。能勢もまだ30gの蛹には無理があるのかなと思うところはありますが、私もブリーダーの端くれですからね。出しては見みたいです。 すいません。幼虫管理表の報告はもうちょっと先です。まだ全部掘ってませんし、整理も出来ていません。来週は残りの割り出しもあるので8月に入ってからかな。 |
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こんにちは |
RANBORU 2016/07/19 05:32 |
す〜やんさん!お久しぶりで〜す。じろうで〜す。 |
じろう 2016/07/21 05:45 |
RANBORUさん こんにちは |
す〜やん 2016/07/22 12:59 |
じろうさん こんにちは |
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RANBORU 2016/07/23 11:25 |
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