落ち着きました

商店街向けの余虫の出荷が完了し、だいぶ整理が進みました。現時点で162頭、冬眠までにあと10~20は天寿を全うすると思うので、これで今年も予定数まで落とせます。毎年50頭くらい残すと、こんな感じで落ち着きます。

今年は出せないB品が多くて、♂がだいぶ残ったイメージがあります。♀は補強無しでも可能なように現時点で30頭以上残してありますが、余り良いなあと思えるラインが少ないです。やっぱり少し補強しますかねえ。

まあ、成虫の数が減ってエサ替えもだいぶ楽になりました。それだけでなく、エサ食いも♀は少し落ちてきた感じ、この辺も不思議なんですが部屋の温度は変えてない、秋を感じているのか、起こしてからの活動期間が長いのか、越冬分のエサを十分摂ったのか、この辺はよくわかりませんが、昨年はエサの量を落として10~2週間に1回にするとやっぱり栄養が少し足りないのか、秋口もよく食べてたので、ある程度冬眠に必要なエサの量ははあるかもしれません。

エサ食いが落ちると多少乾燥を注意しないといけなくなります。冬眠には流石に早いのでエサ食いとマットの状態を見て、乾燥が目立つようなら霧吹きもやります。この辺はもう勘と適当ですね。でも、ほぼ符節取れも出ないので、それなりの対応はとれているとは思います。

次の交換までまだ1ケ月あるし、ゴルフの練習に精を出したいと思っています。そういえば幼虫管理表はそろそろ作らないといけませんね。
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温度落とし始めてます

管理温度は少し落とし始めています。今は基本25度設定、来週あたりから投入が6月だったものは24度に下げます。虫家の場合、部屋の温度にもよりますが、基本的にベルチェユニット付近(冷気の吹き出し口辺り)は、設定温度より1度くらい低めになります。これはセンサーの場所によっても変わってきますが、私の場合、ベルチェから離れた場所で、高さは5~10cm辺り、必然的にベルチェより最も遠い場所で上段は設定温度より少し高めになる感じです。

もう1つ言っておくと、通気のため基本的に扉にティシュを噛まして少し開けてあり、ほぼ設定温度くらいでエアコン管理していますので、扉付近と奥側とはやはり±1度くらいの差が発生します。

ベルチェ付近と離れた場所、或いは扉付近と奥側で1本目の幼虫体重に差があるかというと余り差は感じません。感覚的には25~6度で育てるもの、23度付近で育てるのも余り差はないと思っていますが、ある程度季節感を出したいので、26度から段階的に落とすようにしています。

幼虫の成熟に関しては、温度より期間ではないかと思っています。高添加で早く大きくしたからといって半年で羽化するわけではない、逆に言えば高温で長く引っ張っても、そう変わらないことになりますが、どっちにリスクがあるかというと高温で長くだと思うので、高温で大きくならないと思っている私は必然的に早めの低め温度になります。

それよりカンタケの菌糸瓶の変色が気になります。1本目はそんなに影響はないと思いますが、最終瓶でこれで持つのか、今年はそのまま使いますが、状況が悪いようだと来年は見直しですね。

余虫はこれから

昨日ゴルフに行ってきましたが、全くダメ、集中力の欠片もありません。身体が思うように動かない、元々無理のあるフォームで打っているし、何も考えられない、年齢的にも真夏の暑さには耐えられないと痛感しました。他にも8月の予定を入れてましたが、一旦キャンセル、もう少し崩れにくいフォームにしないとダメですね。

1発だけですが、凄いショットがありました。なんと170ヤードオーバーをカップイン、ホールインワンでも、イーグルでもないですよ。OBプレ4からのパーというのは自分でも笑えます。グリーンに乗ったのは見えて、その後見えなくなったのでオーバーかと思いましたが、まさかのまさか、ズタボロだったので、素直に喜べませんが、もう生涯ないかもしれないので忘れることはないでしょう。

夏休みは飛び飛びでとっています。都合5日ありますが、2日目は火曜日、あと3日残っていて、8月にあと1回、残りは9月下旬のクワ作業とゴルフか小旅行にとっておきます。

それまでやることと言えば、新成虫の里子出し、例年同様、先月小学校に少々、あとは商店街に30ペアほど出します。そうすればほぼ余虫の整理が終わります。この時期MAX300頭くらいにいるので、場所もとるし、エサ替えも大変、早くすっきりしたいです。それでも多少は余るので時間がとれれば即売会で多少出したいと思っています。

最近はケース洗いが嫌なので、マット交換は早ければ2~3週に1回のペースでやっています。これくらいでやっておくとかなりケース洗いが減ります。汚れが気になるので、少し汚れたら濡れティッシュで拭いています。ケースを洗うよりはましですが、それでも300くらいいると半日以上かかりますね。最近日曜日はそれで終わっている感じです。

今年の美形

幼虫管理表を更新しましたが、パッとしませんね。まず完品羽化率が良くありません。明らかにこのラインはハズレというのはさておき、そこそこのラインでも、これは!という個体も少ないし、平均的に良いというわけでもない、種親の選択に迷いそうです。

85UPも多いとは言えません。まあ、蛹が大きくなって、そういうのは不全、B品も多かったですけど、還元率も今いち、川西は結局88以外に86が1頭だけ、平均的には去年より良くないです。個人的には88以上も欲しいんですが、85~6を安定的に出せるラインが欲しかった、そういうラインの♀を種親で使いたいんですけどね。

少し補強も考える必要がありますね。補強は事故の無いそこそこの個体が出ているのが良いです。ただ、皆さん大きい兄弟の話ばかりで、幼虫管理表を公開されている方も少ないので、判断に迷います。多少の冒険は必要ですけどね。

ざっと見た感じ、今年うちで一番の美形はこれですね。川西の84mmです。肌は艶々、お尻もそんなに大きくないのでバランスが良いです。大顎もまずまず、欲を言えば大顎がもうちょっと太くて、曲線美があれば美コンに出しますが、ちょっと特徴が弱いかな。IMG_1053.JPG
能勢より川西の形状が好きですが、川西は出来不出来の差が大きい、顎が短いと私にはバランスが悪く感じます。大顎は最近能勢の方がまだ綺麗に見えます。ですが、能勢はお尻が長く、全体のバランスでいくとなかなか良いのが出ません。サイズを稼ぐなら直線的な大顎ですが、そうなるとちょっと大顎が細くて、美形とは言えない、なかなか難しいです。

諸々完了

姉夫婦が停車していた車に追突され、明日奈良まで見舞いに行ってきます。どうも停車して外で写真を撮り、発進する前、シートベルト着用前に突っ込まれたそうです。二人とも脳内出血があったそうですが、そう酷い出血ではなく、手術はせずに様子見ということらしい、旦那は頸椎骨折もあり、後遺症が気になりますが、既に普通に会話できるまで回復したとのことです。相手の車はかなりのスピードだったらしく、車の横転したそうで、状況を考えると不幸中の幸いだったと思います。

うちの会社の夏休みは交代で有給をとります。少し早いですが1日目を金曜日にとり、一気に投入と新成虫を片付けました。幼虫の方はざっくり130頭です。これにBE-KUWAプロジェクト60頭がいるので、例年並みの頭数になりましたが、計画ではあと+30頭やるつもりだったんですけどね。川西がプロジェクト以外で50頭しかとれませんでした。

新成虫の方は、ほぼ整理がつきましたが、ひと通りチェックしたいので幼虫管理表は来週更新します。前に申し上げた通り能勢で2頭、川西で1頭88mmが出ましたが、そこまでですね。川西は1つ大きいのが出たとはいえ、あと86mmが1頭いるだけで、残りは84mm以下です。35UPしても82mmというのもいます。不全もいますが、蛹時点で小さい、昨年と比べてハズレが多い、まだまだですね。

能勢も今年は不全、B品羽化が多いです。配合でこれはダメだというのはさておき、小さいのもチラホラ、菌糸かなと思うのもいますが、はっきり判断できないのもいて、来年に向けて種親選択の判断に迷います。全般的に還元率も良くない、私は幼虫体重の割に大きくなる個体が好きですが、今年は良い感じがしません。とはいえ、補強だけではラインを組めないので、ある程度リスク覚悟で選びます。

アウトラインに拘ってきましたが、アウトもハズレがあるのでなかなか難しい。外の血も判断が難しいです。来年は少し血の濃い組み合わせも考えてみたいと思っています。菌糸も今年の状況次第で見直しをやるかもしれません。どうもカンタケは?オガの問題もあり、場合によっては大幅に見直すかもしれません。

除湿剤

うちの家内は、発作的に外食、旅行に行きたいと言ってきます。2週前にもいきなりこの土日に旅行にいきたいと...先週の3連休ならまだしも、家内は私より仕事が忙しい、生協理事というBLACKな仕事をしていて、平日夜も、土日も家で仕事をしています。うちで最も時間の調整が難しいのに、急に言われてもねえ、私もゴルフの練習に行きたいし、2日も潰したくないので、土曜1日、東京グルメツアーをすることにしました。うちで外食と言っても近所が多い、たまには都内をいろいろあたってみようかと。

昼に鰻を食べ、温泉入ってマッサージ、夕食も豪勢にと思い、計画を立てましたが、鰻は予約を受けていないところで、開店1時間前に行きましたが、既に一杯、その他は予定通りでしたが、精をつけようと食べすぎました。今日も結構お腹が重いです。鰻には未練タラタラです。夏の内にどこかでリターンマッチをするつもりでいます。

割り出し投入は、完了と言いたいところですが、ダメであろう材をまだ割っていないので来週までに整理したいと思っています。それより新成虫♀がそろそろエサを食べ始めていて、整理とエサ交換で日曜はほとんど時間が取られてしまいました。この時期新成虫の分エサの交換も増えるので、結構手間がかかる、新成虫を引き取って貰えるまでバタバタします。

今の時期湿度も高いので虫家の除湿剤は必須です。今年は前に使っていた白元のドライ&ドライUP「すきま用」が、形を変えて復活、昨年までは小さい「引き出し用」を1ケースに6ケくらい使ってましたが、今年はこれ1本で2~3週は持ちます。詰め替えの値段も安く、コスト的にもメリットが大きいです。余り売れそうな製品ではないので買いだめしておくつもりです。
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オガ問題

採卵の方はたぶんあと採れて数匹、下手すれば0という状況ですが、時間切れなのでこの辺で打ち止めです。幸いBE-KUWAプロジェクト分があるので、それなりの数にはなりますが、採卵としては失敗ですね。原因が良くわからないのですが、5月の早い時期のセットは悪くなかった、一方リカバリーが良くない。来年は一気にいきますかね。材も良い感じはしなかったので、来年は他もあたってみたいと思います。

♂の掘り出しを進めてますが、あれから大きいのは出ていません。35g以上の幼虫はほとんど掘ってしまいました。あの後結局能勢で88mmが2頭、87mmが1頭、89mmは29gの蛹がダメだった時点で諦めてましたが、それよりB品が多いのが気になります。大きい蛹で不全が多いのは、まあ仕方がない、85mm以下でも歪みや、ピンホール、パカでもないのに内翅が納まらない、例年より完品率が良くないです。

他からも余り良い話は聞かないので私だけではないようです。1つ気にしているのはオガの品質と添加剤、発菌しづらくなっている話もチラホラ聞きます。業者ではないので昔と何が違ってるかわかりませんが、キノコ類の菌床栽培が全盛の昨今、広葉樹の品質はどうなんでしょう。キノコにとってはともかく、クワガタに合った品質になっているのか、いろいろ問題が聞こえてくる中で、少しずつ状況が悪化しているような気がします。

朽ち木のオガもダメでしょうね。原木栽培減少の影響から産卵木も難しくなりそう。あと10年もするとブリード界にとって大きな転機になるかもしれません。来年は菌糸瓶も少し見直しが必要かなと思いつつあります。1つ期待しているのはブナ、クヌギ類に比べると品質は安定させやすい気がします。菌糸瓶としても実績もありますし、将来的には比率が高まるような気がしています。

まあ、それ以前に腕、もうちょっと血統を良くする努力しないと、エサの所為だけにはできませんけどね。でも、エサの影響で勘違いするようなことは避けたい、このところオアシス以外は添加剤多めを使ってきましたが、真剣に落とすことを考える時期に来ているのかもしれません。

とりあえず12周年

ブログ開設12周年となります。そんなに目出度いことではないですが、12年続いた、何らかの理由で数年で足を洗う方も多いし、更新を止めてしまった方も多いことを考えるとそれなりに凄いことかもしれません。とはいえ、続いたのは健康で会社もクビにならず、ある意味無難に生きてきて、続けやすい環境にあったことは事実、そう考えると大したことではありません。

大きく環境が変わらなかった、転勤らしい転勤も無し、そう考えると余り大きな人生の転機がない、でもまだまだ人生これからだし、1つの転機は定年でしょうね。今のところ続けるつもりですが、大病するとわかりません。とりあえず20年は続けたいですね。

割り出しで手間取っていたのもありますが、今年の梅雨らしい雨で、外出もままなりません。ゴルフの練習にも行けない、バッテリーがあがりそうなので、明日くらいエンジンをかけます。ノルマのバイク月100キロも先月は未達、5月は200キロほど乗りましたが、梅雨が明けたら取り返したいと思います。ゴルフは素振りも控えています。以前痛めた右肘が完治しません。練習にも行けないのでこの機会に完治をと思って練習も控えましたが、思ったより重症かもしれません。

今週土日も、昼はほとんどクワ作業でしたが、ダメですね。やっぱり幼虫が採れません。週ごとに状況は悪くなっています。梅雨が影響しているんですかねえ。6月下旬からセットしたものについては、ほぼ全滅っぽい。産んでも2~3頭という感じです。

BE-KUWAプロジェクト関連は、ほぼ目途が立ち、無事スタートできそうです。分担はそれぞれ3産地×20頭=60頭、今年は初めて久留米を飼う羽目になってしまいました。今年だけですよ。3産地をやれる環境にはないので、これからも能勢、川西でいきます。

温度管理はプロジェクトだからといって変えません。比較的高めの温度が多い久留米も同じ、2本目は22度以下です。前々から言っている通り、温度で大きくなるという考え方はしていないので、これで悪くなるとは思っていません。環境での差を見るプロジェクトですが、虫家で結果を出せることを見せつけたいと思っています。

苦戦

このところ割り出しでバタバタしていながら、思うように採れず、少し心が折れました。土曜日はふて寝してしまいました。というのも5頭前後が多くて数が集まりません。産む産まないがはっきりしていれば、割り切りも出来るんですが、こういう中途半端は精神衛生上よくないです。

10頭以上があと3つあればほぼ目標がクリアできそうなんですが、齧り状態をみても、産んでるのか産んでないのかはっきりしない、平均5頭くらいだとあといくつセットすべきなのかという感じで先が見えません。何でかなあ。1回目で産んだラインでもそんな感じで、先が見えないのが辛いです。1ラインでいいので20頭くらい採れると気持ちの上では楽になるのですが、それが採れる気がしない。まあ、今年はプロジェクトもあるし、無理して採るのはやめるかな。

♂の掘り出しは少し進めましたが、びっくりするようなのは出ていません。最近は88mmがマストという感覚で、87mmでまずまずと、実力以上に求めてしまってますね。今年は川西で88mm確保出来ましたし、これで良しとしましょう。

川西1-2ライン №7
1本目 37.5g
2本目 42.0g
蛹体重 29.8g
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羽パカでした

残念ながら29.9gの蛹は、羽パカでした。内翅も伸びたまま納まりません。そんな感じには見えなかったんですけどねえ。サイズも88mmあるかないかで、大きくありません。あとは蛹堀りしてないのもあるので他の個体に期待ですが、どうでしょう。今年も89mm以上は難しそうです。

一方27gくらいの蛹で88mm届くかどうかという個体がいます。ですから29g台の蛹でであれば90mmも目指せるとは思います。問題はサイズになる形状の個体が出るかということ、27g台の蛹でも結構バラつきはあるので、29gとなると確率的にも悪くなる、まだうちでは安定して88mm以上が出る土台がないということでしょう。

それより、全般的に完品羽化が少ない感じ、無事羽化しても、少し翅がゆがんだり、ピンホールがあったり、余り良い感じがしません。毎年ラインによって酷いのもいますが、今年はどれも何等か事故がある感じです。それなりにラインは選んだつもりでしたが、なかなか当たりの種親を探すのは難しいです。

第2陣の割り出しは、良くない意味で想定通り、4ラインで30頭ちょっと、爆産も困るんですが、15頭くらい産むラインがもう少しないとなかなか頭数が揃いません。追加で組んだラインも産む気無しばかりで、黄色信号といったところ、まあ今でも計画より20頭くらい少ない感じなので、致命傷ではありませんが、なかなかすんなりはいきません。

最後保険でもう少しラインを組みますかねえ。

川西は無事羽化

皆さんも同じだと思いますが、6月は結構ハードです。今週もゴルフ練習に行く時間もなく、あっと言う間に終わりました。昨日は第一陣の投入、今日は堀出しとエサ替え、それ以外に買い物も、夏スーツ1着、綿パンもオシャカに、私服は未だに30年以上前のも着ていますが、流石に着る服がなくなったので買ってきました。うちもクールビズですが、私は真夏も上着は着ます。ポケットにいろいろ入れるので、このスタイルは定年まで変えるつもりはないです。

第一陣は全部産みましたが(1頭だけというのいますが)、産卵第二陣以降は、産まない♀がかなりいます。1回目産んだ♀でも2回目で産まないケースも多い、温度管理には気を使っていますが、何が悪いんだろう、交尾から時間を空け過ぎるのも良くないのかなあ。

まあ、今年はプロジェクトが60頭あるので、自己ブリは150~60あればいい、川西は余り予備♀がいないし、無理してとっても仕方がない、ダメでも今週セット分で打ち切りにしますが、それなりにセットはするので、まあ何とかなるでしょう。

羽化の方は先週から今週にかけてがピークでしょうか。場所もないので早めに羽化した個体から掘り出していますが、余り大きくない、85~6mmは出ますが、87mmから先はやっぱりハードルが高いです。川西は今いちで、蛹の還元率の悪かったのが多かったし、平均的には去年より悪いかも、ただ例の29.8gの蛹は無事羽化していました。尻出しかもと思ってましたが、思ったよりお腹の納まりも早い、川西自己ギネスの更新は間違いないですが、88mmは少し切りそうです。見ればタラレバになりますが、うちの川西としては上出来でしょう。

29.9gの能勢の蛹は、昨日か今日辺り羽化ししていると思いますが、見るとサイズを測りたくなるので見ないようにしています。まあ最低1週間は間をあけませんとね。

やっぱり今年も

GW出勤の代休を金曜日に取得し、せっせと割り出しをやりました。ちょっと今回は材が固いので1本あたり1時間以上かかるのもありました。何とか第一陣は終えましたが、休みがなかったら終わらなかったと思います。

さて、爆産かもと言っていた割出しですが、甘かったです。プロジェクトの方は、予備含めて4ライン設置しましたが、若干足りない、幼虫が1つしか取れなかったラインがあって、当てが外れました。空砲の多いラインでした。一応試し割はしたし、羽化痕もあったので安心してたんですが、もうちょっと試し割をしておくべきでした。でも試し割で卵を潰してしまうケースもあって、いけると思ったらそこまで見ません。たまたま卵を見つけてしまったのが失敗です。

予備ラインも孵化しない卵が多かったので余り使いたくない、リカバリーは掛けてあるので大丈夫とは思いますが、今回は一発で行きたかったんですけどねえ。まあ、仕方がないです。

自己ブリラインの第一陣は7ラインですが、こちらも100頭くらいいっちゃうかなと思いきや、50頭、こちらも1頭しか採れないラインがありました。あと孵化しない有精卵もチョロチョロあって、余り良い感じはしません。少し慎重すぎたかなあ?私は飼育数が少ない分ライン数をしっかり取りたいので、15頭くらい採れるかと思った時点で打ち切りましたが、それでも20頭くらい行ってしまうことも多いんですけどねえ。もうちょっと攻めても良かったかもしれません。

気になって第二陣の7ラインを確認しましたが、こちらは第一陣より悪そうで、まともに採れそうなのは3ラインくらいか。このままだと100頭くらいで終わってしまうので、急遽追加でラインを組みました。とはいえ孵化しない有精卵が2割以上出るようなラインは、いくら期待のラインでも再セットはしません。空砲の多いラインも当てには出来ないので、予備ライン+期待ラインの再セットで帳尻を合わせます。

やっぱり今年も最終投入は7月上旬までかかりそうです。

蛹時点の還元率考察

毎年蛹を掘っては還元率を気にしているす~やんですが、ざっくり理想としているのは最大幼虫体重に対して蛹体重が75%以上の還元率、但し、これは明確な定義が難しい指標です。当然のことながら少し暴れて幼虫体重が落ちていれば、還元率は良くなる可能性があります。3本目で大きくなる個体もあるでしょう。また蛹体重も乾燥が進んだりすると少し落ちますので、この辺は定量的に量る方法がないので致し方ないこととご理解下さい。

還元率は、幼虫最大体重が40gで蛹体重が30gあれば還元率75%(30g÷40g)としています。その昔まだ80mmで凄いと言われていた時代、私は川西しかやっていませんでしたが、蛹体重23gが必要で、幼虫体重30gあれば可能性がありました。これで還元率77%と私の中では1つの基準になっています。

そうこうするうちにオオクワの大型化が進み、35gオーバーの幼虫も珍しくなくなりましたが、うちで言えば、35g台だと良くて蛹体重は27g台、これも77%、今でも上限は暴れで体重でも落としてないな限り80%を超えることはないと見ています。

全般的には幼虫体重が増えると還元率が悪くなる傾向があります。幼虫体重30g前後だと余り還元率に大きな差異はありませんが、35gを超えると70%を切る個体も出てきます。

以前前蛹から蛹でどれくらい体重が落ちるか少々危険な検証をしたことがあります。蛹化直前と比較するとほんの薄皮1枚、1~2g落ちる程度でした。要するに前蛹時点で余計な糞・水分が全て排出され、蛹化の前後ではそれくらいの違いにしかなりません。そうすると還元率悪い個体は体重の糞・水分の比率が高く、栄養の吸収が進んでいない個体と推察できます。原因はいろいろ考えられますが、1つの理由に遺伝的に体質が弱い(栄養吸収が不十分)な個体の存在があると考えています。

私の中では蛹時点の還元率の幅は、65%~78%、幼虫体重が乗れば全般的に還元率は悪くなりますが、それでも72%以上は欲しい、そうすれば40gの幼虫でも蛹体重29gくらいになります。40gを超える幼虫で還元率が悪いと不全は少なくなるかもしれませんが、70%を切るような個体は、これはこれで欠陥の可能性もあると見ています。能勢だと42gの幼虫で28gの蛹が88mmというのは十分あり得ますが、これだと還元率が67%ので、私としては少し厳しい評価をします。

ただ、大型幼虫の還元率も年々良くなっているような気はします。5年も経たないうちに40gジャストの幼虫でもでも普通に30g以上の蛹が出てくるようになるかもしれません。今年は39.4gの幼虫から29.9gの蛹が出ましたが、他は70%強が多く、これがもう少し良くなれば不全はともかく、大型化が見込めると思っています。

参考までに、無事羽化しそうな個体で還元率がどうなったか昨シーズンも含めて開示します。川西はサンプル数が少ないですが、能勢は今年少し良くなった感じがします。
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期待の蛹

虫家を空けるため♀の掘り出しを進めよう思っていましたが、思っていたよりラベル貼りに時間を取られて掘り出しは来週です。う~ん...もっと早めにやっておくべきでした。ラベル作成に丸1日、貼って、エサ替えしてたらあっという間に2日間過ぎていきました。今年は数も多いし、BE-KUWAプロジェクトの個体もいるので、早めに準備しないといけないですね。

こんな状況ですが、お約束の蛹掘りはやりました。それも35UPばかり、お勧めはしませんが、蛹を見ることで見えてくるところもあります。蛹時点で幼虫体重に対してどれくらいの還元率だったか、不全の多いラインの特徴など今後に生きてくると思っています。前蛹や羽化直後の個体に当たることもあるので自己責任でお願いします。まあ、私の場合は、いろいろ失敗もやってきたので、こういったケースの対処法は身体が覚えています。今のところミスはないですよ。

蛹体重の傾向ですが、昨年よりは着実に増えています。35UPで25gの蛹もいましたけど、27g以上の蛹が増えています。ただ、28gからはやっぱり壁があって、26~7gが多いです。それと皆さん同じ悩みを抱えていると思いますが、29gになると明らかに不全率が上がります。不全の多いラインで体重が乗りやすいのがいます。こういうのは本来無事羽化するはずの機能が働いていないそう見えます。

1つ30g台の蛹がいましたが、これは無事羽化するか微妙、あと29g台で2つダメだなというのがいましたが、2つ30gに近くて、無事羽化してきそうなのがいました。
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29.9gは能勢で、29.8gが川西です。ラインや幼虫体重は今日のところは内緒にしておきます。冷静に見て川西は少々お腹が長い、少なからず羽パカの可能性があると思います。能勢は、後脚が少し交差していますが、他に歪みはないので多分大丈夫、大顎も太いので楽しみです。

能勢は88mmを下ることはないと思いますが、川西はお腹も長いし、良くて87mmか、あとは羽化してからですね。まだ掘ってないのもいますが、良いのも出たし、今年はこれで打ち止めにしようかと思っています。

採卵第一陣完了

採卵の方は順調に見えます。プロジェクトを含め第一弾の11セットは解除しました。全部採卵を確認したわけではなないのでまだ予断は許しませんが、採れないとしてもだぶん1つあるかどうか。ほとんど10以上採れている感じなので採れ過ぎかもしれません。プロジェクトは数えきれないくらいの産卵痕、何とかなるでしょう。卵は1つ2つしか確認してないので、何この空砲は?と言うケースもあり得ますが、まあ予備ラインもありますしね。

今年はこれまで明らかに産む気無しというのはいません。ペースが遅いのはいますが、まあここ数年と比べれば順調と言えるでしょう。でも、第2陣でトラブル可能性もあるのでまだまだこれからです。あとは来週残りのセットを組みます。試し割りをしても数までは読めないし、とりあえず最低限の予定ラインは組んで、あとは状況を見ながら微調整します。

プロジェクトのように数を採らないといけないラインでも、私は2週間セットまでです。産みが悪ければ別のケースに再セットします。25度くらいでだいたい孵化まで2週半、初令は3~4週なので、2週間産卵セットで3週後に割り出せば全部初令で割り出せます。自ブリで2令投入はしていません。2令だとどれくらい影響が出るか自分の事例が少ないので何とも言えませんが、数も少ないのでやれることはやろうとそうしています。

ひと昔前は初令だと菌にまかれて★になるケースがあると言われましたが、そんなことはありません。ど初令でも大丈夫です。そもそも1本目で★が複数あるラインはハズレです。弱い個体が多いし、不全の確率も高い、これまでど初令投入は結構やってきたので、真っ当なラインなら全く問題ないと断言できます。

成虫の方もだいぶ落ち着きました。汚れたケースも今週かなり洗いましたのである程度綺麗になりました。最近はケース洗いを極力減らすためにマットを頻繁に交換したり、汚れる前にティッシュで拭いたり、まあ、いろいろやっています。エサ替えだけなら2時間もあれば終わりますが、ケース洗いがあると何だかんだで4~5時間はかかります。6/8辺りから割り出しに入るので先行準備ですね。

♀の掘り出しと蛹掘りはまだこれからです。6/8から出し割出しで忙しくなるので、来週と再来週である程度やるつもりでいます。

良い感じで齧っています

プロジェクトの方は、良い感じで齧っているように見えます。チョイ割りして卵が確認できたのでこのまま来週まで引っ張ります。今の感じだと目標はクリア出来そうな気はしますが、念のため予備ラインもセットしました。

それ以外に自己ブリも本日7ラインほどセットしました。これは長くて1週間、下手をすれば3日で終わりますが、7ラインもあると試し割も途中でめげそうで、場合によっては採れ過ぎラインも出るかもしれません。時間に余裕があればプレも考えますが、ちょっと今年は難しいかも、プリンカップに発送?販売している人は凄いと思います。私には出来ません。

今年はこれでもかと思うくらい♀にはエサを食べさせました。週3くらい平気で食べるのもいますね。何割かは外に巻き散らかしているかと思いますけど、こうなるとあっという間にケースがベトベトになります。でも、それぐらいやっとかないとダメみたいですね。10ケくらい食べれば十分と思ってましたが、やっぱり食べさせた方が産みが違う感じがします。

成虫も全部起こしてしまって、この時期なんで毎週エサをやっていますが、なんだかんだで半日かかる、これで割り出しや、掘り出しをやるとやっぱり土日は潰れますね。幼虫が採れないと1年棒にふるので6月は予定は入れないようにしていますが、気が重い時期になってきました。

5月は比較的時間が取れるので、そろそろ♀の掘り出しと蛹掘りですね。来週から軽めの♂を掘ってみます。

採卵スタート

仕事の方は比較的順調に終わりました。昨日で総合テストを完了、途中でトラブルがあると、遅れを取り戻すための残業になったりしますが、それもなく早めに切り上げることが出来ました。本日プレオープンで今のところ問題は出ていないので、何とか無事にスタートがきれそうです。ただ、俗にいうバグは半年、一年後に発生することが多々あります。そこは宿命なので仕方がない、とりあえず予定通りだったので良しとします。

ペアリングはほぼ予定通り完了、あとは状況によって予備のペアリング、再ペアリングをするかどうか。で、本日よりプロジェクト分の産卵セットを3つセットしました。私の担当は川西、60頭MUSTなので、私にはちょっとハードルが高いです。2日ほどしたら試し割、ダメなら即再ペアリングと予備を投入します。こういう時って爆産か、ほとんど採れないか、何とか1週間後の確認で2ライン40頭は計算できる状況にしておきたいです。

自己ブリ分は本格的には来週から、産卵木の食痕漬けも今日6本使ったのであと8本ほど準備しました。加水は期限切れの災害用ミネラルウォーターを使いました。水道水でも問題はないですが、多少ミネラル分はあった方が良いかと、いつも買ってくるのが面倒でしたが、今年は余るくらいです。

今年の材は結構良いかも、私にはちょっと固めですが、その代わりどうしようもないスカスカの材はなく、私の嫌いな堅い茶色部分も少ないです。このレベルなら来年も使いたいですね。30本ほど買いましたが、来年用は60本くらい買っておきたいと思います。自己ブリ分は6/8辺りから割り出し、産卵セット解除から3週間は空けますが、通常1週間もセットしないので私の場合は4週前からで十分ということになります。

幼虫、蛹の状況ですが、♀は確認してませんが、ほぼ羽化完了かな?♂は先日から蛹化ラッシュという感じです。暴れはそんなにないですが、2~3瓶から上に出てくるような良くない暴れで、こういうのはダメですねえ。35UPの幼虫も蛹化してるのがいるので、あと2~3週したら蛹掘りしたいと思いますが、今日時点で蛹になっているのを見ると余り大きくなっているように見えません。形状が重要ではあるんですが、29~30gの良形の蛹が欲しいです。

お試し産卵セット

明日は出勤です。私がやれることはほとんどないんですが、何かあった時のためです。システムというのはどれだけ準備をしたつもりでもちょっとしたことで動かない時があります。致命的でなければいいんですけどね。ここままで1年近くかけて準備しました。延期、やり直しだけは避けたいところです。

クワの方は、プロジェクト関連で念のため種確認の産卵セットを組みました。ダメなら2番手を使う必要があるからです。1~2日で卵を確認できれば終わりです。たまに種無し♂がいますが、私はここ数年見てないです。遺伝的にかなり無理がある、少々の羽パカくらいならセーフが多いので、相当なハズレ個体、中には蛹の時点でわかるのも、そうでなければそうそう出ません。

♂に問題がなくても交尾できなかった、或いは交尾しても何等かずれがあって受精しないと無精卵になります。無精卵の場合は、卵が気持ち小さくて、すぐにカビ、雑菌でダメになります。有精卵なら数日で大きくなります。細胞分裂するんでしょうね。経験を積めばそんなに難しくありません。♂に問題がなければ再ペアリングでフォローできますが、試し割りして、再ペアリングして、再セットとなると何だかんだで2~3週間かかるので、やれても1回、逃げ回る♀も中にはいるので、確実性を上げるには、予備♀が良いと思います。どうしても採りたい♀ならやっちゃいますけどね。

種親以外の成虫も常温からエアコン部屋に移しました。だいたい遅くてもGWには移すようにしています。ここ数日気温が低めでしたのでやばいなというのはいませんでした。一応封を切らないゼリーは入れていて、元気な♀は食べてしまいますが、今年は温かかった割には大丈夫そう、寝かす前にしっかり食べさせたのが良かったかもしれません。

エサを食べてからマット交換をするので、ケース洗いは本格的にはこれからです。なんだかんだで種親含めて150頭くらいいるので結構大変です。最近はケース洗いを少なくするため、糞が蓋に飛びにくくするためマットを少なめにして、頻繁にマット交換をしています。水分が溜まるとすぐ蓋に結露して汚くなりますので、その前の予防交換ですね。それでも夏前にひと通り綺麗にして、あとは越冬前まで持たせたいところですが、洗い物が溜まるのも嫌なので、そろそろ順番に洗っていきますかね。

産卵セットまであと2週

GWは、飛び石で3日ほど出勤することになりました。システム部門におりますと、こういう長期休みでないと入れ替えを出来ない時があり、私が何かするわけではないですが、交代で出ないといけない時があります。29日、2日、5日と中2日ずつしか休みがないので旅行の予定も無しです。一人ゴルフでも行ってきますかね。

ペアリングの方はほぼ4周目に入りました。今日からセットする♂もいるので終わりはGW末でしょうか。プロジェクト用の♂は自己ブリも含めて7♀ほど掛けます。間にちょっとインターバルを入れた方がいいかと思っていますが、そんな時間に余裕があるわけではないので、順調なら一気にやるかもしれません。

余り書くことがないので、毎年同じようなことを書いていますが、産卵セットについて少々、セットの方法はそんな特別なことはやっていません。基本コバシャ小ケースに、材1本、これもボダ木です。今年の材はどこで買ったけな。見た感じ特Aとは言えませんが、そこそこ良い材に見えました。基本的には柔らかめが好きです。割り出しに時間はかけたくありません。なので材1本、マットもあとの幼虫探しが面倒なので少なめです。

とはいえカビは嫌いなので、マットは今年ほとんど食痕、少なすぎるとカビも抑えられないので、セット前に食痕に漬け込んだりしますが、余り効果は長続きしないので、途中でマットを足したりします。

特徴的なのはセット期間が短いこと、私はラインあたりの頭数が少ないので、早ければ3日程度で切り上げます。それでも産む奴は10以上産みます。過去1日当たり6~7頭産んだのもいました。余程のラインでないと20以上は採りません。幼虫販売もしていないし、余っても困るんですよね。なので2日目か3日目に試し割をします。それで2~3卵を確認できれば、それで♀を取り出します。

プロジェクトについては別枠、何としても採らないといけないので、材2本セット、3週間くらい置きます。とはいえ、毎年上手くいかない♀が多いです。中には全く齧らないのもいますので、様子見しながら、状況によっては再ペアリング、今年はやりたくないなあ。

BE-KUWA71号

ペアリングは2巡目に入っていますが、どうなんですかねえ。交尾が上手くいっているかよくわかりません。1巡目は良い感じに見え、3~5日で2巡目に入りましたが、2巡目で動きの良さげな♀が少ない、1巡目終わった後の♀のエサ食いも今ひとつ、そうなると自信がなくなってきます。まあ、2巡目はもう暫く様子を見て来週末で3巡目まで終わらせたいと思っています。

BE-KUWA71号で種親♀はこう選ぶ!ってやってましたが、例のプロジェクトの♀なので、能勢と川西はうちの♀がそれなりに混じっています。喜ばしいことに能勢で選ばれた3頭はうちの17年3-1ラインです。うちでは87UPしていますし、事故もない、当然種親として使いますが、励みになりますね。川西も3頭中2頭は私の個体ですが、実は最大♂と同腹を避けたので、私の中では必ずしも良いとは思っていません。

前にも言いましたが、私にとって形状は最後の最後、余り気にしてないと言えます。結局最大サイズと事故率、あとはライン全体の還元率、これでほとんど絞られます。自己ブリだと各ライン余り数がいないので、そんなに選べる個体がないというのが実情です。今年の種親で数がいるのは17年の能勢2番くらい、あとはいる奴を使うだけになります。

事故率の少ないラインは、BE-KUWAで話題になっていた歪み自体が少ないし、体表面も概ね綺麗ですので、事故率を重視すれば必然的に見る必要がなくなります。結局見方は同じかもしれません。

記事でも身も蓋もないとの前置きで言われてましたが、結局のところ複数♀を試してその中から選択していくしかないと私も思います。事故がないといっても、形状が良いと言っても、当然当たり外れはあります。1♂に5♀掛けてその中で一番良いラインを選別していく、1000頭くらい飼育できればそういうことも可能ですけど、無理なので自分の目を信じるしかないですね。