蛹化温度の上げ方

蛹化促進時の温度の上げ方に関しては、最近余り凝ったことはしていません。私は最終瓶の交換長後15~6度まで下げますが、あとは少し上げて16~7度ですっと、そこから2~3度づつ一気に上げていきます。ゆっくり上げる方もあれば、一気に上げる方もいますが、私は中間より短い方だと思います。

理由は羽化時期のずれをなくすこと、そして蛹化スイッチを入れるにはある程度温度差があった方が良いと考えているからです。実際には22~3度で数日、1度落としてから24~5度、更に1度落としてから26~7度、最後1度落としてから27~8度、あとは前蛹が確認できるまではそのままです。

20度を超えてからMAXまではせいぜい2週間、特に今♂は最終瓶で長めに引っ張って(VIPの温度UPは4月から)いるのでそうゆっくりもしていられません。それに15度くらいから少し上げているので、他の人よりは春を感じやすいようにやっているとは思っています。

一気に27度以上に上げる方法もありますが、それは季節のある日本のクワガタなのでちょっとやり過ぎかと、一気に27度だとこれ以上上げる余力がなくなる、それは無理に繋がる、でもこれは特に生物学的な根拠があるわけではなく、私個人の感覚でしかありません。

前蛹が確認できた個体から25度くらいに下げます(VIPのみ)。これも生物学的な根拠があるわけではなく、27度以上は昆虫にきつい→安全に羽化しようとする→小さくなる?そういう不安を感じてのことです。

セミ化については絶対に避ける考えなので、蛹化がわからないものは最後一時的に30度に上げたりしています。それでもセミ化個体がいたら、最後冷蔵庫に1ケ月弱入れて、そこから年内に羽化させます。ここまでやってダメなのは蛹化までたどりつけないのも多い、残念ながらここまでやってのセミ化は欠陥品だと思っています。

最終瓶で最後ゆっくり温度を上げてももう食べないと思っています。食べるようなら4本返しするなり、もっと期間を延ばすべきでしょう。もう限界まで来ているなら、あとはチャッチャと温度を上げて、早く蛹室を作らせる、その方が良いと思っています。

この記事へのコメント

チョネ
2016年03月21日 09:09
この蛹化促進時期と、ペアリング
方法についてはやり方が異なります
ね。故にまだこれだという方法は確
立されていないように思います。

久留米の場合、昇温ステージでも
喰うものがいる。これは夏が長く
緩やかな温度変化の久留米という
土地柄などが要因としてあるのか?
などと思っています。
後伸び傾向含めてですね。
チョロスケ
2016年03月21日 16:27
すーやんさん
こんにちは
私も蝉化は毎年、何匹か出ましたね私は蝉化したら、可哀想ですが、ボトルごと、ゴミに出します そんな幼虫に手間暇かけても仕方ないと思いますから

レル
2016年03月24日 12:55
三寒四温方法 納得です。
やっぱり季節は、本能的に感じるでしょうからね。

前蛹の後の快適温度・・・これはやりたいんですけど常温だと
気温に左右されちゃってねぇ~~床下利用で担保しているつもりも
羽化も見たいしなんて高温常時なんてケースもあるある(^_^;)


最後のくだり
確かに最終瓶は食べないでしょうね。”チャッチャと”激しく同意します(笑)。
す~やん
2016年03月24日 22:05
チョネさん こんばんは

確かに久留米に関しては、少し能勢や川西とは違うところがある感じはしますね。マツノさんの育て方も影響してるかもしれません。

私は長く引っ張るにしても温度は低くていいように思っていまして、当面はそれでいくつもりです。
す~やん
2016年03月24日 22:08
チョロスケさん こんばんは

だいたいは何とかなりますので一応やれるだけの手は打ちます。

本当にダメなのは交換してもまたグチャクチャにして出てくるような個体、こういうのは諦めます。
す~やん
2016年03月24日 22:12
レルさん こんばんは

虫家だからできることですが、一発勝負やゆで蛙よりはいいかと思ってやっています。

久留米は違う意見が多そうですが、まあ川西、能勢はそれで大丈夫かと思います。

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