大台いけそう

採卵のリカバリーについては川西は順調で少し採れ過ぎるかもしれません。一方能勢の早期羽化♀については、どうも産む気がなさそう、まだちょっと早いのかもしれません。交尾は成立していると思うんですが、いつかというのが見えません。下手をしたら1ケ月?そこまでは待てないので、とりあえずあと1週間様子を見てみます。

早く箱詰めの菌糸瓶を虫家に入れないといけないので、今週はかなり整理を進めました。幸い6月上旬に羽化した♂が多かったようで、羽化から2週間以上経った個体は掘り出してケースに移しました。当然暫定計測もやっていますが、余りはかばかしくないです。87mm以上の完品はやっぱりハードルが高いです。

大きい蛹の不全はある程度覚悟していましたが、全般的に還元率が良くありません。それ以外に最近は内翅が上手くたためず、しっぽが出るB品がちらほら、それなりの大きさがあるのでがっかりという感じです。これって不全なのかな、蛹室が小さくて引っ掛けるような事故なのか今ひとつわかりません。小さい個体だとまず出ないんですけどね。

でも、気分は (*^^)v !(^^)! です。
例の川西ですが、90の大台を確保しそう、まだ固まってないので多少縮むかもしれませんが、今までの私の経験則ではほぼ9割方大丈夫だと思います。もう結構な方が大台出してますからこれ以上離されなくて良かったです。実に3年ぶりの自己ギネス更で、これが川西というのも大きいです。

もう少し

とりあえず第一陣、第二陣の投入は終えましたが、まだ虫家に空きがなく箱詰めの状態です。新成虫♀と一部早く羽化した♂はケースに移しましたが、まだペアリングと産卵セットが終わってないし、本格的に♂と例のプロジェクトの掘り出しが終わらないと場所が確保できません。やっぱり少し小さめの♂は早めに羽化させるべきか、この時期半分は空けたいですね。

川西のペアリングは明日にも終わりますが、能勢の早期羽化個体のエサ食いが今いちで、でも今年使うならそろそろ限界で、明日以降組もうかと思っています。川西は一応追加6ラインを準備していますが、内3ライン40頭ほど採れればOK、最低140頭、能勢の追加があれば170~80頭、能勢が採れないようならもう少し川西を増やす感じでいます。

これくらいの数で私はひーふー、虫家はさておき、300頭以上やろうとすると、投入だけで大変、今は一時マット飼育(と言ってもカップではなくコバシャ小ケースにまとめて掘り込んでいるだけ)で、そこから探すロスもありますが、割り出し即投入したとしても相当時間がかかります。場所もないので取り違えも怖い、やっぱり専用部屋がないと難しいです。

いずれにしてもあともう少しですね。あと1~2週間でペアリングと産卵は終わります。その時期にはある程度♂の掘り出しも可能になるので、そこで整理して、7月下旬に最後の投入を終えれば8月からは暇になります。

例の32gの蛹ですが、水曜日に羽化してました。見る限り不全はなさそう、あとはサイズ、まあ自己ギネスは更新出来ると思いますが、90の大台は難しいでしょう。来週末には暫定で測ってしまうと思います。

種無しと無精卵

今年人口蛹室に移したのは1頭だけで、蛹室が狭そうに見えたので念のため移しました。他に蛹室が余りにも瓶底、蛹掘りで蛹室を潰しちゃった場合も使いますが、気になるのは蛹室が小さすぎるケースです。

今回移したのは、40UP幼虫で暴れが納まりそうになかったので3回目交換をした奴です。こういうケースは蛹室が小さくなり易いです。まあ蛹室を作る直前の交換なので時間が足りなかったというのはあるでしょう。あとこういうケースは不全の確率も高い感じがします。やっぱり元気な個体は押し広げる力が強い、逆に暴れるのは先天的に弱く、暴れもあって正常な蛹が作れない、そう考えてもおかしくないと思います。ちなみに今回は無事羽化しました。

さて、割り出しですが、第一陣と第二陣合わせて100くらいは採れま、今日50頭ほど菌糸瓶に投入しました。ですが前に言っていた数よりだいぶ少ないです。能勢は1つ採れないラインがありましたが、ほぼ予定通り。問題は川西で主力の880と875が全く採れませんでした。

880はダメかもと思っていましたが、種無しと判断しました。875は去年使ったので心配してなかったのですが、どうも弱っていたようで、3♀共交尾に到らなかったようです。このラインで最低3ライン40頭採るつもりだったので計画大幅修正です。

卵をよく見れば無精卵かどうかはわかります。このラインは実績があるし、産卵痕もたくさんあったのでよく見ていませんでした。まあ、割り出しを見てからリカバリーするつもりでしたし、やることは一緒ですけどね。使う予定のなかった予備♂でペアリングを始めました。時間もないので3♂×2♀で、交尾が終わったものから産卵セットを組みます。

あとは産卵状況を見てですね。川西はあと3ライン40頭採れればとりあえずOK、あと能勢も早期羽化個体のセットがこれから、余りエサ食いが良くないのでちょっと心配、今年もやっぱりすんなりはいきませんでした。いつもと違って♀は産む気満々だったのになかなか噛み合いません。

川西32.1g

まだ蛹ではありますが、期待できそうなのが出てくれました。とはいえ現時点で30UPは1頭のみ、29UPは3頭出ていますが、2頭はかなり曲がっているので間違いなく不全。ということで公開できるのは2頭のみです。

川西29.3g
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川西32.1g
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29gと比べてひと回り以上違うでしょう。これは川西1-1の最大個体で幼虫体重が45.7gでした。同腹の44.7gの幼虫が26g台だったので差が何なのこの差はって感じです。頭幅は現時点で32mmを超えており、無事羽化してくれれば31mmを超えてきそうです。私がブリードを始めた時期は、目指せ幼虫30g、それで限られた血統の限られた個体だけが80UPでした。蛹でこの体重ですから、わずか十数年ですが、隔世の感を禁じ得ません。

まあ無事羽化してなんぼのもんですが、川西でもこのサイズなら最低でも89UPはするでしょう。これでいかなかったら不全よりショックが大きいです。ギネスはイメージ出来ません。これがYG、SRなら期待もするでしょうが、昨年も30g弱でギリギリ88mmですからね。無事羽化する確率は2~3割というところでしょうか。でもこのサイズだと能勢より川西の方が不全の確率が低そうな気がします。

能勢は今のところ28.8gまでで、これも蛹が曲がっていてNGですが、まだ蛹化直後で掘っていない40UPもいるし、今回は37g以下の幼虫を掘っていないのでまだどうなるかわかりません。ただ、毎年掘っていて能勢って蛹体重の還元率は必ずしも良くありません。川西も良いとは言えませんが、バラつきがあって、中には大きいのが紛れている感じ、能勢は総じて低めに見えます。

本当は37~8gの幼虫から29gの蛹が出て、そこから形状が良くて90UP、こういうのが理想なんですが、現時点では蛹時点で29gを超えるのも難しく、たとえ超えても形状は期待できなくて、一発勝負という感じ、これが今の私の実力ですね。