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zoom RSS 思い込みはいけない

<<   作成日時 : 2014/02/23 21:19   >>

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ブリードを始めた当時、当然のことながら知識を何とか埋めなきゃいけない、技術を身に付けたいと、BE−KUWA、いろんな方のブログ、実績を見てきました。「そうか」と思ったことはいろいろやってみました。でもどうかな?真似をして良かったと思えたケースは少ないです。

1つには初期の頃の自分の種親の問題、幼虫もたくさん買いましたが、初期は当たった記憶がないです。大きくならなかったので失敗としか思えないわけです(笑)。最初は腕かと思いましたが、飼育2年目(2006年)には虫家を買って、今とそう大きな違いのない管理をしていましたので違うと思います。

転機は2007年に完全アウトを初めてから、その時代も血統ありきで、私のようにG系とマツノ系を掛けようなんて人はほとんどいませんでした。でも血の濃さの悪影響に気付き始めてましたので踏み切りました。その当時に久留米や能勢に参入していれば、また違ったブリード人生になったかもしれませんが、川西をやめる気もなく、他もそう伸びないだろうと高を括ってました(笑)。結果能勢参入が遅れました。

でも、それをやりながら当時通説と思われていたことって、そうでもないなと気付きました。昔は累代を重ねれば大きくなるって言われてましたけどね。血統重視、大きいのが出るとそこでまたインラインをやって新しい血統名をつけてしまう、それで1〜2回上手くいっても、それだけでは長続きしない、それは川西をやってたことで早めに気付きました。

温度もそうですね。昔はどちらかと言えば高めが良いという考えが強かった、1本目も高め、最終瓶もセミ化を防ぐ程度、でもここ数年は低めの優位性を考えてやっている方も多いです。産地・血統によっても当然違うはずなのに、定量的な温度の値がひとり歩きする、これもおかしいです。

暴れも大きくなったら出易いとか、菌糸瓶の劣化が影響したという意見も多かったんですが、菌糸瓶の劣化ってそもそも何?カビで暴れるならわかりますが、人間にクワの気持ちはわからないでしょう。キノコが生え、変色した菌糸瓶でも暴れないラインもある、多少菌糸瓶や管理状態によって差は出ますが、理由はいろいろ考えられますよね。

幼虫の2回目の体重に比べてもの凄く大きくなった、だから3本目食べたはずだ、これも蛹体重からの還元率に大きな差があることがわかってくると、何とも言えません。生き物相手ですからね。思い込みはいけないということですが、そもそも2回の菌糸瓶交換で全てを理論武装することに問題があります。

孵化率、不全率、還元率そういったことを総合的に見ることも必要ですが、4本返しを多用してみたり、3本目への交換と同時に温度を上げ、飼育期間を検証してみたり、禁断の前蛹体重測定(笑)、蛹の計測、定量的な測定をもう少し充実させる必要はありますね。

情報を集める人は情報を見る目を持たないといけない、最初から見えるものではありませんが、疑ってみることは必要でしょう。今年は大きくなった、だからこの飼育方法が良いではダメだと思います。来シーズンも飼育方法をいじるつもりですが、データももう少し集めたいですね。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
す〜やんさんのこう言った話は実に重みがあり頷きながら記事を読ませてもらいました。
どなたかの言葉でしたがその人と同じことをしていたらその人と同じレベルまでしか行けないってのと感覚的には似ているんでしょうね。もっとも、僕に飼育レベルをあーだこーだと語る資格などはないですけど(笑)
面白い記事でした!!
masa
2014/02/24 09:02
確かに、何に関しても思い込みはダメですよね。

物事を決めちゃって考えていたのでは、どのような質問に対しても答えは決まってしましますからね。。

でも、その柔らかい頭を作るのは難しいんですよねぇ(^_^;)

でも、雑誌等の記事をうのみにするのはどうかと思いますが、意外とみんな、人の話を右から左で自分の考えを曲げようとはしませんよね!?
それも、思い込みでしょうが、自分で試して出た結果とか納得した事ではないと信じないとも言えますよね。

う〜ん、拘りは必要だと思うし、うのみもいけない。

難しいですね。
sendo
2014/02/24 21:49
あまり考えずに「そうなんだ」とおもってひどい目にあいます。
でもあってきたおかげで怪しいモノが変わり始めました。(笑)
ベルク
2014/02/24 23:07
こんばんは。

固定観念を裏切るから面白いくらいに思わないと、
ある程度からの前進は難しいでしょうね。

理論を現場に持ち込むのでなく
現場から理論を導きだすスタイルが重要ですね。
庚午 虫蔵
2014/02/25 01:09
課題発見力や常に”なぜ?”と問うことが大事なんですね。

温度管理は出来ませんがその他の所で改善を積み重ねていきたいと思いました。
レル
2014/02/25 07:32
masaさん こんばんは

そんな大層なものではないです。自分の戒めでもあります。
飼育に関する意見はそれぞれ違って当然かと思います。

余り経験は関係ないですよ。研究熱心な方は飼育暦が短くても腹の据わった意見をおっしゃいます。やるかどうかは別にして、そういう方の意見は頭に残ります。
す〜やん
2014/02/25 12:39
sendoさん こんばんは

この世界確かに人の話を聴かない人は多いですね(笑)。自分が見た環境だけの話なので、にわかに信じにくいのはあるような気がします。

私も頑固者と言われます(笑)。でも納得すれば変えます。意見を聞いた時にこれは!というのはわかりますよね。そうなりたいと思っています。
す〜やん
2014/02/25 12:48
庚午 虫蔵さん こんにちは

おっしゃる通りだと思います。私は天邪鬼です。欲深とも言えます。

満足してしていない人は、現場を見ます。仮説も立てます。検証もします。そう人は多いですけど、多少思い切ったことをしないと見えない世界もありますから、そこには+勇気がいりますね。
す〜やん
2014/02/25 12:56
ベルクさん こんにちは

そうですね。私も最初は鵜呑みにして結構痛い目に合いました。それが今に生きていることも事実です。

でも、検証に時間がかかりましたよ。データ取らないと自信をもって否定できませんからね。
す〜やん
2014/02/25 13:01
レルさん こんばんは

そんな謙虚なこと言わなくても、わかってらっしゃるでしょう。

レルさんは、楽しむ方向性が少し違うし、そのままが良いと思います。それよりレルさんの環境で少し試して貰いたいことがあります。今度相談に乗って下さい。
す〜やん
2014/02/25 13:07

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