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zoom RSS 私のオオクワ飼育方法(第3回 成虫飼育春〜秋)

<<   作成日時 : 2014/08/25 23:25   >>

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ブリードの話に入る前に成虫飼育の話を先にやっておきます。少なければ大した問題ではありませんが、50頭以上とか数が増えると如何に効率的に管理するかが重要になってきます。エサについては、高蛋白ゼリーはどこも大差はないでしょう。ちなみに私はKBファームさんのブロゼリー16gと18gをメインで使っていますが、特に拘りはなく、色が白ならOK、その方が劣化がわかり易いでしょう。

私の場合、毎年種親中心に40頭前後は手元に残る、オオクワは3〜5年生きていますので、余虫出荷後も150頭前後残ります。そうなるとエサ替えもさることながら、ケース洗いが面倒です。これを最少限に抑えつつ、匂いやコバエ、ダニの発生を抑え、家族に文句を言われないようにする、専用部屋の無い人にとっては、継続のためにも重要な要素です。

一般的には、市販の昆虫ケース、Q−BOXなどの小型収納ケース、或いは菌糸瓶の空ボトルなどを使用するケースが多いかと思います。初心者の方も見るかもしれないので念のため申し上げておきますが、コバエが簡単に入るようなケースを使うとあっという間に増えますので、そうならないケースを使いましょう。また、昆虫はほとんど酸素を必要としないので空気穴が少なくても大丈夫ですが、ゼリーの多くは水分ですので、蒸れないように通気性をある程度確保する必要があります。湿気が多いとダニ、雑菌が繁殖しやすくなります。また、大型ケースでの集団飼育は基本的には避けた方が良いです。エサ場争いで事故が発生する可能性がありますし、♂♀一緒に買うと交尾の回数が増え、短命になると言われています。特に種親はやらない方が良いでしょう。

私の場合、成虫管理は全てコバエシャッターで♂は小ケース、♀はミニを使っており、単独飼育なのでかなり場所をとります。コバエ対策用ケースは他にもあり、少し安くて小さめもありますが、最初にこれを使ってしまったので今更他に替えられなくなっています。でも、大きめを使うメリットもあります。その方が相対的にケース洗いの手間が減ります。私にとってはエサ替えよりこちらの方が重要です。
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ケース洗いを減らすには、エサの量とマット交換のタイミングが重要になってきます。普通に毎週エサ替えをしていると、1ケ月も経たない内にマットがかなり水分を含み、ダニが出易くなりますが、うちではここ2年くらい全く見ていません。

やり方としては、エサは10日に1回くらいにする。別に2週に1回でもいいんですが、余り間を空けるとガリガリケースを齧る、それを避けるために私は10日を目安にしています。ただこれはコバシャだからであって、より小さい、或いは通気性が悪いとやはり湿気を早く含みます。交換時に少しエサが残っていると余程酷い状態でないと私は替えません。これも水分対策の一環です。

マットは今年から「クワガタのおふとん(針葉樹未発酵マット)」の細粒或いは粗粒の乾燥タイプを使っています。加水は新成虫の掘出し直後か、越冬の時くらいしかしません。エサを活発に食べている時はすぐに湿気を含みますので、マットを長持ちさせるには加水しない方がいいです。ちなみにこれで符節が取れたことはありません。

以前は奈良オオさんの抗菌パウダーマットやダニオチールを使っていましたが、粗めの方が管理は楽です。「クワガタのおふとん」粗粒は転倒防止効果も高いのですが、元々黒い部分が多く、湿気の含有量がわかりにくいし、細粒の方が体積、表面積があり、持ちは良いと思います。

発酵マットを使っている方も多いと思いますが、元々水分を含んでいるものなので、乾燥マットと比べると水分の吸収余力が少ないし、ズボラ管理には合わないと思います。値段からも私は未発酵をお勧めします。広葉樹の未発酵マットは使ったことがありませんが、雑虫がないとか品質が気になります。

そしてマットが少し茶色っぽくなると、ケースが酷く汚れるまではマットだけを交換します。3〜5Wが目安でしょうか?マット交換だけなら大して工数はかかりません。これで、ダニの発生を防ぎながら、ケース洗いを極力減らします。洗う目安はケースの蓋がかなり汚れた時ですね。そのため余りマットは深く入れない方が良いです。

昔は1ケ月半くらいのスパンでケースを全部洗ってました。私の飼育数だと毎週10〜20ケースになります。この工数は結構辛いです。今は週に数ケースあるかどうか、だいたい1シーズンでひと通り1回洗うくらい、毎週の負担は平均すると1時間ちょっと、これくらいだと何とかやっていけます。

越冬直後は食べ始めるまで何もしません。♀の場合は越冬時にカットしないゼリーを入れておき、それを食い破るのを合図にエサを与え始めます。本格的にエサを与え始めるのは6月に入ってからですね。食べ始めた時点で汚いケースなら洗いますが、そうでなければ、やはりマットを変えるだけです。

成虫管理は丁寧にやるとキリがありませんが、人間の性格上、汚い状態が長く続くと余計に手を付けにくくなります。ある一定のラインは守った方が良いでしょう。今のやり方だと毎週成虫管理に掛ける時間は1〜2時間、忙しさから1週くらいサボってもすぐに状況は悪くならないので、リカバリーをやる気になります。

この辺は性格も出ますけどね。私は決して綺麗好きではないです。会社の机の上も書類が溜まっていく方です。ですが、いつも最後の一線は越えないようにしています。そういう方にはお勧めの方法だと思います。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ケースを洗うのはめんどくさいですよね…クサいし…。
成虫のエサは10日に18gのゼリー1つくらいですか?
そんなもんで大丈夫なんですか?
私は2〜3日に16gゼリーを半分に切って与えていますが、
そんなにあげなくても大丈夫なモンなんですかねぇ?
noa
2014/08/26 23:21
我が家は広葉樹マットが主で、やはりプロゼリー
ですがコバシャ小だと蒸れてしまいゼリーの
劣化が面倒なので、菌糸ボトル管理にしています。

数が多いと管理も大変ですが、我が家は
種親以外はショップ委託ですので割と楽です。^ ^
チョネ
2014/08/27 06:55
自分もす〜やんさんとほぼ同じ飼育です。
でもケースはスタックスエスで♂♀管理しています。
ゼリーはプロゼリーだと臭いがきついのでフジコンのドルクスゼリーワイドSを使っています。
エサは土曜か日曜にまとめて全部交換しています。
pax
2014/08/27 11:21
おはようございます。

以前、ポリボトルの内側にビニール袋を入れて、洗浄要らずのワンタッチマット交換を目論みましたが袋を破かれて失敗しました(笑)

私も針葉樹マットとプロゼリーで管理しています。ケースはそのときにある容器を片っ端から使っていますが、来年にはスタックかコバシャに統一するつもりです。
孫兵
2014/08/28 05:24
noaさん こんばんは

食べる量にはかなり個体差がありますが、私より少ない人もいますし、量的には問題ないと思います。

食い散らかすのも多いですね。♀は半分にするより1つを十字に切って与える方がロスは少ないと思います。
す〜やん
2014/08/28 18:51
チョネさん こんばんは

菌糸ボトルは余り使ったことがありませんが、逆に蒸れを心配していました。うちはボトルを管理出来る棚がないので、ケースになっちゃいますね。

ショップ委託ですか?それも方法ですが、どこまでやってくれんるんですか?
す〜やん
2014/08/29 12:39
paxさん こんにちは

似たようなもんですね。フジコンのゼリーも使ったことはありますが、においの差まで気にしてませんでした。機会があったら試してみます。
す〜やん
2014/08/29 12:41
孫兵さん こんにちは

ワンタッチ式出来ればいいですね。安ければ買います。

コバシャはちょっとお高い、私も今からやると安いのを選ぶと思います。
す〜やん
2014/08/29 12:43

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